幸せな悪夢

でですよ。修羅場はこれからですよ。
会場直前に、「ここはしばらく見てるから、買い物に出ていいよ〜」なんてくろまさ氏は言ってくれたのですが、これが大甘。
読みとしてはねこまさの方が当たってたっぽい。
パーツ系サークル、瞬殺。
一歩サークルブースを出ようとした途端、目の前には今までにうちのサークル(うちは別名義でいろいろイベントにサークル参加しているのです)でも見たことがない位の人津波が!
でもね、なんぼ何でも列を作って長時間捌くなんてしなくていいと思ったのだけど、それも大甘。
販売用パーツがあるかぎり列は捌けず。
う、動けない!
結局二人でてんてこ舞った上に、スタッフさんが機敏に列整理してくれたおかげで販売終了まで保ちました。
…販売終了?
そうなのです。終わってしまいました。
メインのパーツは開始18分、他のも含めると開始34分で完売してしまいました。
あ、ありえねぇ!
昨日まではね〜、「あんまりパーツ抜けなかったから1個限定にした方がいいよ」とか言ったらくろまささんに「何ドリーム見てんだよハハン」と鼻で笑われたものですが、結局限定にしましたよ。
ニット布で帽子を作ってたのですが、「作りすぎだよハハン」とここでも鼻で笑われたのですが、完売した挙げ句に買えなくて残念がる人も出たよ。
くろまささん、甘く見すぎ。
ちなみにパーツを扱っていたサークルは他にもあり、売り物が多かったところは完売するまで列が続いたのでした。
恐るべし小娘人形。
始まる直前までは『ドールマスター』の雛子の心境だったのに。
開始以後はそんな気持ちを味わう余裕なんざありゃしねぇ。
ねこまさの原型師デビューはこんな感じで過ぎていったのでした。